学術講演会
【無料】6/8(日)、6/16(月)、6/22(日)<対面のみ>連続公開講座「県大アゲイン!」
愛知県立大学を退職した教員に再び(アゲイン)教鞭を取っていただき、長年の研究成果を地域の皆さんへ発信する連続公開講座です。
※1日からでも参加可能です。
テーマと講師
2025/6/8(日)13:30~15:00
第1回 安心と自信を持って災害に備える考え方と方法
南海トラフ大地震をはじめとする様々な自然災害の発生が懸念され、その対策が呼びかけられています。しかし、いたずらに不安が煽られるだけで、地域における肝心な対策は遅々として進みません。それは災害にばかり目がいって、肝心の人間を見ていないからです。不安や危機感は災害対策のモチベーションにはなりません。特に災害弱者がどのように災害対策を考え、実際にどのように実施するか、その方法を解説します。
講師:清水 宣明 先生
在職:2013年4月~2025年3月(看護学部看護学科)
2025/6/16(月)13:30~15:00
第2回「カウボーイソング」と「インディアンドラム」
―北アメリカ大平原の音楽の神話と現実―
ハリウッド西部劇の登場人物であるカウボーイとインディアン(ネイティブ・アメリカン)の音楽が映画のサウンドトラックなどでよく聴くことがあります。しかし北アメリカ大平原の音楽を実際どのような音楽でしょうか、またどのような歴史を歩んだのでしょうか。音源を聴きながら、大平原で現れた二つの音楽文化とその神話的なイメージを紹介します。
講師:エドガー ポープ 先生
在職:2009年4月~2025年3月(外国語学部国際関係学科)
2025/6/22(日)13:30~15:00
第3回 非行少年の加害者性と被害者性
罪を犯した非行少年は、加害者です。しかし、加害行為に至る以前に、彼らは逆境的生活環境の中で様々な被害経験を経ていることが多いです。非行少年が地域・学校・家庭において受けた被害経験(犯罪被害、いじめ被害、虐待被害など)が、彼らの心理特性と非行性にどのような影響を与えているのでしょうか。被害者性から加害者性に転じるプロセス、影響について明らかにします。
講師:堀尾 良弘 先生
在職:2000年4月~2025年3月(教育福祉学部教育発達学科)
事前申し込み | 下記「申し込みをする」ボタンをクリックし、必要な情報を入力して送信してください。 |
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参加費 | 無料 |
場所 | 愛知県立大学サテライトキャンパス(先着50名) (名古屋市中村区名駅4丁目4-38 ウインクあいち15階) 【アクセス】JR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面へ徒歩5分 |
問い合わせ先 | 愛知県立大学 研究支援・地域連携課 電話 0561-76-8843(電話での申込みはできません) メール renkei[at]bur.aichi-pu.ac.jp([at]を@に変えてお送りください) |
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